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今回の体験レポートは、北陸製菓の「備食即席きなこ餅 もち万年 あべかわ」です。
この「もち万年」は、水だけで戻すことができるきなこ餅です。
水で戻せるとは、中身にはいったい何が入っているのでしょうか?
袋を開けてみると・・・・
中には、乾燥したおもちときな粉、食べるときに使う楊枝が入っていました。
この時点で、おもちはカチカチです。
本当にお水だけで戻せるのでしょうか?
ではさっそく、作っていきましょう。
まず、トレイにおもちが重ならないように置き、
もちがひたひたになるくらい水を注いでいきます。
今回は、もちが浸るくらい100t程水を入れました。
1分もたたないうちにもちがふやけてきます。
もちが、柔らかくなったらトレイに残った水を捨てます。
戻したおもちの見た目は、白玉のようにつるんとしていますが、楊枝で持ち上げるととても粘り気があります。
手で伸ばしてみるとこのくらい伸びました。
この時点で、何も付けずに食べてみると味はほとんどありませんが、
噛んでいくうちに自然な甘みが出てきます。
最後は、きな粉をお好みの量かけたら出来上がりです
トレイをお皿としてそのまま使えるので、災害時にも便利です。
しかし、付属の楊枝ではもちを掴みにくいので、箸などが必要になってきます。
早速食べてみました。おもちは、写真のようによく伸びます。
食感は、やはり粘り気があり、もちもちしています。
きな粉は、甘すぎないので飽きずに食べることができます。
普段、食べているおもちより水分は多いですが、白玉とおもちの間のような今までに無い触感で美味しいです。
しかし、おもちの伸びがよく噛み切りにくいので、お年寄りの方やお子様は、細かく切って食べるなど注意して召し上がっていただきたいです。
きな粉の他にも家にある調味料でアレンジもできます。
醤油とのりでいそべ餅風に食べたり
インスタント味噌汁にいれて、もち入り味噌汁にもできます。
(もちが少し柔らかくなります)
このように普段、家にある調味料でも様々なアレンジが
できるので飽きずに食べることができます。年代に合わせてアレンジを変えてみると家族の好みにも合わせることができるので便利です。
また、電気やガスが無くても少しのお水ですぐ食べることができるので、災害時にぴったりの商品です。
防災食品の1つとして考えてはいかがでしょうか。