災害時にはどうしても野菜不足になってしまいがちです。
カロリー摂取のために炭水化物や糖分が多くなってしまいますが、健康な体でいるためには野菜が不可欠です。
6種類の新鮮な野菜をフリーズドライし災害時に不足しがちな野菜を簡単に補給できます。
乾燥豚肉も入っております。
袋に直接お湯を注ぐだけで食べられます。
粉末調味料が付いているので、野菜炒めとしても野菜スープとしても美味しくいただけます。

?袋の上部（Aノッチ）を切り取り、中から脱酸素剤（サンソカット）と別添の粉末調味料を取り出します。
?お湯または水を直接袋の中に約400ml注ぎ、軽くかき混ぜます。
?アルミ袋の上部を折り返して、お湯なら5分〜10分、水なら20分〜30分お待ちください。
?お湯または水を切り、袋のやや中間（Bノッチ）の切り口から横一直線に切り取って、お召し上がりください。

調理方法によってはこんなものも楽しめます。

●野菜炒め風

お湯で戻した温野菜に別添の粉末調味料をふりかけてよく混ぜてお召し上がりください。（粉末調味料が多めに入っておりますので加減してください）

●野菜スープ

別の容器に別添の粉末調味料を全部いれ（2人分）、お湯を約350mlを注ぎ戻しておいた野菜をお好みの量だけ加えて、お召し上がりください。

●その他

ラーメン等の麺類や雑炊等の具材としてお召し上がりください。

今回は野菜スープで試してみました。
袋を開けてみるとインスタントについている「かやく」のようでした。
野菜を戻したらお湯または水をきりますが、今回はざるがなかったので、スプーンで水気を切りながら野菜を取り出しました。
スープは2人分ですが、野菜が2〜3人分なのでスープで食べると少し野菜の量が多いように感じました。
味はコンソメスープに和のテイストを加えたような感じで美味しかったです。
使用する湯量の目安などが書かれていないので、軽量カップ等がないと全て目分量になってしまいます。
野菜スープを作るときには野菜にあわせてお湯を用意すると少し薄味になってしまうかも知れません。
今回は野菜スープだけでしたが、簡単にいろいろな方法で野菜が取れるので、偏りがちな災害時の強い見方になりそうです。