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レスキューはしごくん

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スムーズに下りることが出来るか…。

吊りはしごタイプの避難脱出具『レスキューはしごくん』を

試してみました。

地震や火災時にあれば便利な避難具ですが、とっさのときに使いこなせるでしょうか?

実際に角野さんが試してみました。

ちなみに角野さんは身長184cm体重100kgあります。

スムーズに下りることが出来るでしょうか?




綺麗に折りたたんだ状態で袋に収納されています。

見かけのわりには重量がありません。思ったより軽いです。

実験に使った窓枠型は窓にかけるフックが付いているので手すり型に比べるとその分大きくなります。




取り付けは簡単。

窓枠にフックを掛けるだけで取付完了。

窓枠の厚みは27cmまで対応しています。

ベルトを取り出すと自然に解けるので取り付けも簡単、軽いので女性の方でも簡単に取り付けることが出来ると思います。




取り付け完了!

非常にしっかりした作りで昇降は非常に簡単です。

体の大きな角野さん(身長184cm体重100kg)でも安定して2分ぐらいで下りることが出来ました。

ただし横桟の間隔がやや広めなので子供の昇降にはきついかもしれないです。

実際は、足の中央を横桟に掛け、手で横桟をしっかりと握り、自分の体を非難はしごに密着させるように急がず慎重に昇降してください。




収納方法は。

避難はしごの下端部よりステップをひねりながら折り畳んでいくのですが非常に手間を取ります。

上手にたためないときのために収納袋が大きめなサイズになっているような気がします。




今回のまとめ

窓枠タイプはかさばりますが思ったほど重量は無くとても扱いやすく設置も簡単です。
(手摺に取り付けるタイプも2階3階ともあります。)

突子が壁に沿って垂れる為安定して下りることが出来ます。
しかし緊急時に速やかに使えるよう定期的に訓練や保守点検を行った方がいと思います。

突子が壁に沿うので窓枠など突出するものが無いフラットな壁に設置をするよう事前にどこに取り付けるか確認が必要です。




手摺タイプ。

今回の実験では窓枠タイプを使いましたが、窓に手摺がついているところでは使用できません。その場合手摺にかけて使用するタイプもあります。


使い方は手摺に鎖を掛け長さを調節してフックを鎖の輪っかにかけます。後は窓枠タイプと一緒です。
確実に避難できるか確認しておくことが必要です。





以前に実験したステップダンIIと大きさを比較してみました。

後右は2階手摺タイプ、後左は3階窓枠タイプ。

前にあるステップダンIIは右が2階用、左が3階用です。

大きさはかさばりますが以前実験をしたステップダンIIに比べると、レスキューはしご君は安定して下りることができます。




商品データ
■主要緒元

■安全使用荷重…150kg

■寸法 重量 

・2階用
全長:約4m
重量:約4kg

・3階用
全長:約7m
重量:約6kg

各階用に『手摺型』と『窓枠型』があります。

■材質・規格

・フレーム(横桟など)…アルミニウム合金
・ワイヤロープ…JIS規格同等品
・ボルト類…スチール
・キャップ…合成樹脂  他

■内容品(1セット分)

・避難はしご…1台
・収納袋…1袋
・取扱説明書…1部


レスキューはしごくん
(2階用、Aタイプ)


レスキューはしごくん
(2階用、Bタイプ)


レスキューはしごくん
(3階用、Aタイプ)


レスキューはしごくん
(3階用、Bタイプ)

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