マヨネーズのような浄水器スーパーデリオス!
今回から3回シリーズで携帯用の浄水器を体験レポ!
まずはスーパーデリオスです。
実験をしたのはこちらの池。
ちなみに、携帯用の浄水器は水に溶けていないものを除去します。
水溶性の有害な毒物は危険なので、水質には十分ご注意ください!
今回の池には魚釣りを楽しむ方々もいるので、ケミカルな物質は入ってないでしょう。
パッケージから取り出すと、青い持ち運び用の袋に入ったマヨネーズチューブのような容器が
この持ち運び袋はうれしいですね。
容器の先に容器の先についているのがフィルターです。この部分でろ過を行います。
容器を押すと、ろ過した水がフィルターから出てきます。
コップにだんだんろ過された水がたまってきました。
容器に水がたくさん入っているとそれほど力は必要ありません。簡単に出てきます。
しかし、容器に残り少なくなると少し力が必要になります。
水が少なくなったら、また汲み足すと使いやすいかもしれません。
コップ1杯の水を浄水するのにものの5分もかかりませんでした。
さあ、こちらのBEFORE、ARTERは一目瞭然ですね。
右がもともとの池の水。左が浄水した水です。
池の水は緑色に濁っていましたが、浄水すると透明なきれいな水に。
お味はどうでしょうか?
さすがに池の水は飲めませんでしたが、浄水した水はおいしく飲めました。
浄水する水の水質によっても違うようなのですが、これ1本で約200リットルの浄水が可能。
携帯も便利なので、避難生活時の水確保だけではなく、キャンプやアウトドアや海外旅行でも重宝しそうです!
警備のプロ、角野博紀が鋭く防犯用品を斬る!
角野博紀プロフィール
コロラド州立大学卒業後、エスピトーム入社。豊富な実務経験を持ち、現在は警備員の指導に当たる。長年セキュリティの研究を続け、防犯にかかわる資格は現在15個!独身。
大きさ・形状は空のマヨネーズボトルといった感じ。
ミニポーチが付属する(かなり出来がよい)。
どちらかと言うとポーチに入れないで押し潰してコンパクト化した方が良い。
マヨネーズボトル部分に汚水を入れてフィルターキャップをしっかりと閉める。
ボトルを手で絞って水を浄化する。ボトルが半分くらいになったら
汚水を足して絶えずボトルを満水に近くしておくと楽に水が出る。
浄化限界は200リッター。一般家庭で1週間分はこれ一個で充分。
以外に搾り出すのに力が要らない。子供や女性でも充分。
安価で充分な性能。とにかく軽く小さく畳んで置けるのでどの様な防災セットにもしまいこめる。
(私ならアルファ米とセットにしてハイキングの非常用セットにも使う。とにかく軽くてかさばらない)
多分一番最初に傷む部分はボトルとフィルターの接続部分。
ここが緩んできたら交換の使い捨てと思ったほうが良い。
(とにかく安いので割り切った使用が出来る)
充分な性能/安価/軽量/コンパクトに出来るとケチの付けようがない。
使い捨てと考えれば理想的な製品。
ただし水溶物(海水や化学物質)は浄化できないので要注意。
児童・お年寄りだと生水で腹を壊すかもしれないので一度煮沸すると完璧。
頭の使い方次第でいくらでも応用が利く秀逸品。