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パンの缶詰

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今回の実験はパンです。もちろんただのパンではありません！
なんと、缶詰入りのパン。災害備蓄用に作られたパンです。
缶詰の中に入っているパン、想像できませんよね。
どんな風に入ってるんだろう？ちゃんとしたパンなの？おいしいの？
保存期間は？本当に食べれるの？そんな疑問をチェックします！

今回用意したのは3種類。
・生命のパン　（オレンジ味）
・災害備蓄用パン　（オレンジ味）
・パンの缶詰　（おいものパン）

いずれもプルトップで開けやすいように工夫されてます。
そりゃ、災害時に缶切りなんてないでしょうしね。
すぐに開けて食べれるのはポイント高いです。
（アルファ米は30分〜60分待つ必要があります。）

まずは「生命のパン」から。
角ちゃんの大きい手でも開けにくくありません。

これがパン！？見た瞬間は驚きです。
空けたとたん、パンのいい香りがしてきます。

缶詰から出してみました。
なるほど！逆に入ってたんですね。
パン自体は紙製のカップの中に入ってるので、
取り出しやすいように工夫されているようです。
パンに直接手を触れずに取り出すことが可能です。

「生命のパン」は1缶の中に2つ入っています。
1個は丁度、手のひらに収まるサイズです。

次に「災害備蓄用パン」です。
こちらも同じく、逆さに2つ入っています。

3つ目の「パンの缶詰」はどうでしょう？
今までの2つとは違い、大きい！
どうやらこちらは1個入りです。

3つ並べてみました。
形も微妙に違っています。

さっそく、試食。
どれもおいしく食べれました。
ちゃんとしたパンの風味が味わえます。
オレンジやおいもなど味に工夫もされてるので、一層食べやすく感じました。

一番食べやすかったのは「パンの缶詰」のおいものパン。
本当のさつまいもが入っていて、いもの甘さがパンを食べやすくしていたようです。

逆に食べにくかったのは、「災害備蓄用パン」でした。
つまっているせいか、他よりもぱさぱさになる時間が早いようです。
オレンジの匂いが人によってはきつく感じるかもしれません。

「災害備蓄用パン」が一番つまってました。
一番やわらかかったのは「パンの缶詰」。

・生命のパン

オレンジ味／5年保存可能／2個入

普通のパンと変わらず思ったよりちゃんと食べれる。
オレンジピールの甘味と香りが効いていてそのままでもおいしく食べることができた。
災害時にはレンジで温める事は出来ないが、レンジで30秒ぐらい温めたらとてもおいしく食べれた。

・災害用備蓄用パン

オレンジ味／3年保存可能／２個入

５年保存の生命のパンより硬め、時間を置くと更にパサパサになる。
飲み物がないと食べにくい。
食べた時生地に独特な匂いがする。

・パンの缶詰

おいものパン／3年保存可能／１個入

３つの中では一番やわらかい。
サイコロ状のサツマイモが入っていて甘く食べやすい。
これだけ１個作り、2個に分かれていた方が良い。

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